2005年09月21日
日経平均が1万3千円を昨日の終値で突破したとの記事が出ていました。
今から5、6年ぐらい前にも株価急浮上の局面があってみんな踊り始めようとしていました。
今回はどうなりますか。慎重派はここで、暫らくの休みを入れますか。
今までが悪かったというだけで、本質的な意味で上がって行く理由は薄弱です。こういうときは一点集中はリスキーと考えてください。
さて、13000円の意味は、2年前に仕込んだ人がいよいよ動き始めるということ。6年前に仕込んで塩漬けになっていた人も動き始める。
で、取り合えずやることは塩漬けから引き出す。即ち、売ってキャッシュかもっと安全なところへ持って行って、投資なんてもう懲り懲りとやるか、またぞろよくの皮がつぱって来て、BRICSとかに手を出すか。
インフレの始まり。金利も動き始めるだろう。政府日銀の動きはどうせ遅いから、この半年までは、そのギャップを享受できる可能性があります。
郵政民営化のまえに、ことは終わってしまうかもしれない。
少し冷静に考えると、今既にバブル状態かも。バブルを牽引するプレイヤーが限定的であるだけで、更なる成長シナリオは存在するのでしょうか。

今から5、6年ぐらい前にも株価急浮上の局面があってみんな踊り始めようとしていました。
今回はどうなりますか。慎重派はここで、暫らくの休みを入れますか。
今までが悪かったというだけで、本質的な意味で上がって行く理由は薄弱です。こういうときは一点集中はリスキーと考えてください。
さて、13000円の意味は、2年前に仕込んだ人がいよいよ動き始めるということ。6年前に仕込んで塩漬けになっていた人も動き始める。
で、取り合えずやることは塩漬けから引き出す。即ち、売ってキャッシュかもっと安全なところへ持って行って、投資なんてもう懲り懲りとやるか、またぞろよくの皮がつぱって来て、BRICSとかに手を出すか。
インフレの始まり。金利も動き始めるだろう。政府日銀の動きはどうせ遅いから、この半年までは、そのギャップを享受できる可能性があります。
郵政民営化のまえに、ことは終わってしまうかもしれない。
少し冷静に考えると、今既にバブル状態かも。バブルを牽引するプレイヤーが限定的であるだけで、更なる成長シナリオは存在するのでしょうか。
2005年09月19日
2005年09月17日
新規公開株とは何でしょうか。たまに記事に見つけますがよく理解していません。新規上場の時に、初値が公募価格の何倍になったとか、公募価格を下回ったとかありますが、初値が公募価格ではなかったようです。
公開前の株主が、直接売りに出るのではなくて、先ず、公募を行う。公募に当たってはどれくらいなら買うかどうかアンケートみたいなことをして、その平均で公募を始める。
公募に応じた人に株は渡って、そこで公開前の株主の利益は一旦出る。
公募で手に入れた複数の株主は市場で売買に応じる。その初日の終値が多分、初値として記録に残るのでしょう。
ここで株価が上がれば、もともとの株主の未だ手元にある株の含み益が出るから嬉しい話になる。既にキャッシュも手にしているし。下がれば、既にキャッシュを手に入れているので損をする訳ではない。手元の株の価値が低い評価になっても含み損が発生する訳でもなさそうだから、基本的にはオーナーには美味しい話なんでしょうね。
まあ、必ず抽選のプロセスがあるから、宝くじよりは当たるのでしょうが、趣味的投資の範囲で捉えておきたいですね。

公開前の株主が、直接売りに出るのではなくて、先ず、公募を行う。公募に当たってはどれくらいなら買うかどうかアンケートみたいなことをして、その平均で公募を始める。
公募に応じた人に株は渡って、そこで公開前の株主の利益は一旦出る。
公募で手に入れた複数の株主は市場で売買に応じる。その初日の終値が多分、初値として記録に残るのでしょう。
ここで株価が上がれば、もともとの株主の未だ手元にある株の含み益が出るから嬉しい話になる。既にキャッシュも手にしているし。下がれば、既にキャッシュを手に入れているので損をする訳ではない。手元の株の価値が低い評価になっても含み損が発生する訳でもなさそうだから、基本的にはオーナーには美味しい話なんでしょうね。
まあ、必ず抽選のプロセスがあるから、宝くじよりは当たるのでしょうが、趣味的投資の範囲で捉えておきたいですね。
昔懐かしいネット証券の比較記事が局面の新たな展開の中でまた見られるようになりました。淘汰、提携、M&Aの結果、メンバーは少し変わってきています。
①情報量②手数料③品揃え④操作性
趣味と実益を兼ねるなら、やはり①手数料のミニマムを選んでおきたい。ついで④操作性になる。情報量は必ずしもそのネット証券から得られなくてもどうにかなる。品揃えはそもそもそんなに差が出ない。
情報入手を狙いに複数のネット証券の会員になっておくのは口座手数料さえ掛からなければ問題ない。実際に利用するのは最近のツールを使えば殆んど負担にならないが、余計な費用が発生してしまうのでやはり避けたい。その中から、自分の条件に最も合うものを一つ二つメインのネット証券として決めておけばいいでしょう。
FPの視点では株式投資は長期保有か、またはあくまでも趣味的な範囲に止める事にしたいものです。
さて、
手数料は売り買いの手数料、鋼材維持費用、入金出金の手数料など、全体を見る必要があります。
・イー・トレード証券
・マネックス・ビーンズ証券
・楽天証券(昔のDLJ?)
・カブドットコム証券
・松井証券
・リテラクレア証券
・ライブドア証券
・有名無名まだまだあります。
◇イー・トレード
顧客満足度の高い証券会社とされている。取引用に開設。
◇マネックス・ビーンズ証券
情報取得用に開設。ここは日興証券とはどういう関係になるんだろう。

①情報量②手数料③品揃え④操作性
趣味と実益を兼ねるなら、やはり①手数料のミニマムを選んでおきたい。ついで④操作性になる。情報量は必ずしもそのネット証券から得られなくてもどうにかなる。品揃えはそもそもそんなに差が出ない。
情報入手を狙いに複数のネット証券の会員になっておくのは口座手数料さえ掛からなければ問題ない。実際に利用するのは最近のツールを使えば殆んど負担にならないが、余計な費用が発生してしまうのでやはり避けたい。その中から、自分の条件に最も合うものを一つ二つメインのネット証券として決めておけばいいでしょう。
FPの視点では株式投資は長期保有か、またはあくまでも趣味的な範囲に止める事にしたいものです。
さて、
手数料は売り買いの手数料、鋼材維持費用、入金出金の手数料など、全体を見る必要があります。
・イー・トレード証券
・マネックス・ビーンズ証券
・楽天証券(昔のDLJ?)
・カブドットコム証券
・松井証券
・リテラクレア証券
・ライブドア証券
・有名無名まだまだあります。
◇イー・トレード
顧客満足度の高い証券会社とされている。取引用に開設。
◇マネックス・ビーンズ証券
情報取得用に開設。ここは日興証券とはどういう関係になるんだろう。
2005年09月15日
リバース・モゲージってなんでしょうか。武蔵野市がその制度を始めたようなビデオが流れている。
財産を使い切る究極のシルバープランだとか。
遺言も、子孫でなく社会のために、らしい。この頃は。
All About リバースモゲージ
![アンスリューム[赤]5号](https://lh3.googleusercontent.com/blogger_img_proxy/AEn0k_ux3mImLS1D4LkvJW7ZJnMlXxP8aYSL6PpNYPLN-nShfyOZAIdC5K8B-Ke9mBm20Xd-8042XQMbW3_wg1NefcNG_ZRoLVnKfiojQvKObE6SwIce4WX32jt6No6mIhRhRKG_R7oYlSNQoLFPhwZ-5yXMvng=s0-d)
財産を使い切る究極のシルバープランだとか。
遺言も、子孫でなく社会のために、らしい。この頃は。
All About リバースモゲージ
野村コモディティ投信(DJ-AIG商品指数)の案内が来た。不勉強もありますが、何がこのファンドの売り(セールスポイント)なんだか良く分かりません。インデックス型ファンドの一つなんでしょうが、だから夢を見る必要は無いのですが、何か楽しみがない。寂しい。
100万円からですが、見送りにしました。
野村アセットマネジメント
野村コモディティ投信

100万円からですが、見送りにしました。
野村アセットマネジメント
野村コモディティ投信
2005年09月14日
2005年09月11日
これからは少し書籍も紹介していきます。面白く読めるものを中心に雑誌などで見かけたものです。
投資家よ騙されるな! ウォール街 欺瞞の血筋
著者: チャールズ ガスパリーノ
今日の日経で紹介されていたもの。ITバブルとその後。

続きを読む ...
投資家よ騙されるな! ウォール街 欺瞞の血筋
著者: チャールズ ガスパリーノ
今日の日経で紹介されていたもの。ITバブルとその後。
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2005年09月10日
液晶テレビ向け放電管で、新規開発の冷陰極蛍光放電管。液晶のバックライトはサンケン電気のものが埋め尽くすだろう。3年間は成長できる。株価は年内は上昇、その後横ばい1年。イノベーション、ブレークスルーが叶えば再度上昇。特に無ければ元に戻る。
http://www.sanken-ele.co.jp/

http://www.sanken-ele.co.jp/
「しじみわかめスープ」がヒット中。ミネラルの豊富な健康食品として評価される。
http://www.ohmoriya.com/index.html
店頭株式公開。これってジャスダック?
創業一族による健全な経営と推測する。適切な分配、株主優待に期待したい。

http://www.ohmoriya.com/index.html
店頭株式公開。これってジャスダック?
創業一族による健全な経営と推測する。適切な分配、株主優待に期待したい。
ブランド戦略に100億円投資。2005年度中。
三洋のブランド力はもともと低い。100億円使う前にやることを正しくやっているかが問題。金を使う段階に既に来ているとは思えない。
血族にこだわったり、外部からいきなり持ってきたり、各事業部(?)が勝手に走り出したり、やること成すことがばらばら。
ガバナンスの裏づけの無いブランド戦略なんてあるものか。一方で技術屋の思いをどうやって救い出し開放するのかの見通しも無い。いつの間にか思考が狭く短期になってきた。
リーダーを求めよ。将軍を見つけ出せ。ゴールデンチャイルドはいないのか。箍(たが)になりきれる人材を探せ。今の不幸な状態を続ければ空中分解だ。業界の草刈場になる。見かけの収益性は回復するが、一時しのぎ。何も残らなくなるでしょう。

三洋のブランド力はもともと低い。100億円使う前にやることを正しくやっているかが問題。金を使う段階に既に来ているとは思えない。
血族にこだわったり、外部からいきなり持ってきたり、各事業部(?)が勝手に走り出したり、やること成すことがばらばら。
ガバナンスの裏づけの無いブランド戦略なんてあるものか。一方で技術屋の思いをどうやって救い出し開放するのかの見通しも無い。いつの間にか思考が狭く短期になってきた。
リーダーを求めよ。将軍を見つけ出せ。ゴールデンチャイルドはいないのか。箍(たが)になりきれる人材を探せ。今の不幸な状態を続ければ空中分解だ。業界の草刈場になる。見かけの収益性は回復するが、一時しのぎ。何も残らなくなるでしょう。
新型プラズマは各量販店に並び始めた。前評判と実態はどうでしょうか。
悪くは無い。しかし、もともとパイオニアのプラズマの品質は悪くなかった。むしろ絵作りは良い方だったと思う。だから期待値が高かっただけに、必ずしも今回の出来栄えが満足度の高いものではなかったのではないか。
も少しシビアに見れば、パイオニアは完全に他社に追いつかれてしまって、振り払うほどのアドバンテージは持ち合わせていない。
私には見える。今のままではパイオニアのプラズマ事業に希望は無い。十中八九、パイオニアはM&Aの対象になる。ろくなブランド(表に出せる顔と名前)を持っていない日立がパイオニアの獲得に動く。顔はパイオニア、エンジンは日立。
株価は、これから大分下がると思います。日立が底値で買いに出る、M&Aを掛けたいメーカーは少なくないから、ほどほどのところで買いに出ざるを得ません。ですから待ちすぎるのは禁物。30%ダウンで買いに入るべきです。
M&Aの後で何処まで回復するかというと、ほどほどで収まってしまうと思われる。せいぜい厳重の10%が限界。上下で40%のパフォーマンスがもくろみの最大値。
パイオニアはカーステレオでもこれから劣勢に入る。差別化ポイントが次から次へとクリアされている。コストパフォーマンスが良く見えてもそれは利益を犠牲にしているから。
この辺も含めて、日立によるM&Aが自然な着地。日立の経営陣が昔のままだと、業界全体が不幸になるね。

悪くは無い。しかし、もともとパイオニアのプラズマの品質は悪くなかった。むしろ絵作りは良い方だったと思う。だから期待値が高かっただけに、必ずしも今回の出来栄えが満足度の高いものではなかったのではないか。
も少しシビアに見れば、パイオニアは完全に他社に追いつかれてしまって、振り払うほどのアドバンテージは持ち合わせていない。
私には見える。今のままではパイオニアのプラズマ事業に希望は無い。十中八九、パイオニアはM&Aの対象になる。ろくなブランド(表に出せる顔と名前)を持っていない日立がパイオニアの獲得に動く。顔はパイオニア、エンジンは日立。
株価は、これから大分下がると思います。日立が底値で買いに出る、M&Aを掛けたいメーカーは少なくないから、ほどほどのところで買いに出ざるを得ません。ですから待ちすぎるのは禁物。30%ダウンで買いに入るべきです。
M&Aの後で何処まで回復するかというと、ほどほどで収まってしまうと思われる。せいぜい厳重の10%が限界。上下で40%のパフォーマンスがもくろみの最大値。
パイオニアはカーステレオでもこれから劣勢に入る。差別化ポイントが次から次へとクリアされている。コストパフォーマンスが良く見えてもそれは利益を犠牲にしているから。
この辺も含めて、日立によるM&Aが自然な着地。日立の経営陣が昔のままだと、業界全体が不幸になるね。
2005年09月06日
売り出し価格6500円。
現在は7400円前後。
今日の日経に失望売りの話がコラムで出ていた。
博報堂は名門で以前お世話になったこともあるが、持ち株会社への経営統合の話は恥ずかしいけれど知らなかった。と言う事は最初からそんなに注目されていたわけでもないということの証。
普通、グランドデザインの話をしますが、ここも同様です。規模がもたらす効果だけでことは進みません。規模はデメリットもある。それを越えるシナジー効果は明確なベクトルが示されて初めて実現する。
それが示されず、従って、新しい目標に対する達成率が明確でなければ、先は見えています。
ここの株は、3000円前後が実力ではないでしょうか。そこで、気持ちが変わって初めて新しい世界に行ける。
作戦としてはこの1〜2年ぐらいで大きく落ち込むときが来るのを待って買いに行くパターンですね。海外投資筋のノイズが入るので見えにくくなる懸念もありますが、基本は今は手放して待つのがベスト。
経営者の目が覚めなければ、別の株に向かって問題ないです。

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現在は7400円前後。
今日の日経に失望売りの話がコラムで出ていた。
博報堂は名門で以前お世話になったこともあるが、持ち株会社への経営統合の話は恥ずかしいけれど知らなかった。と言う事は最初からそんなに注目されていたわけでもないということの証。
普通、グランドデザインの話をしますが、ここも同様です。規模がもたらす効果だけでことは進みません。規模はデメリットもある。それを越えるシナジー効果は明確なベクトルが示されて初めて実現する。
それが示されず、従って、新しい目標に対する達成率が明確でなければ、先は見えています。
ここの株は、3000円前後が実力ではないでしょうか。そこで、気持ちが変わって初めて新しい世界に行ける。
作戦としてはこの1〜2年ぐらいで大きく落ち込むときが来るのを待って買いに行くパターンですね。海外投資筋のノイズが入るので見えにくくなる懸念もありますが、基本は今は手放して待つのがベスト。
経営者の目が覚めなければ、別の株に向かって問題ないです。
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2005年09月05日
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